2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
今年も卒業写真の季節となった。 先日、カメラマンが卒業アルバム用の写真を撮りに、ゼミ室に来られた。 ついでに、僕のiPhoneでも1枚撮ってもらった。 今年のポーズは「ラブ注入!」(^_^ 卒業が近づくと、いつもは寂しい気持ちになるが、今年はちょっとち…
NHK教育テレビの「歴史は眠らない」で、2月1日(火)から4回にわたって『英語・愛憎の二百年』が放映されることについては、過去ログでご紹介しました。 そのテキスト(690円)をNHK出版の編集部からお送りいただきましたので、感謝を込めてご紹介します。 …
毎日新聞社が「授業はすべて英語で」などという誤報に対して1月26日付夕刊で訂正記事を出したので、この件はひとまず(あくまで「ひとまず」)一段落させたい。 ただし、問題の根本はまだ解決していない。 その相手は、一新聞社ではない。 明日は早朝から推…
エリゼミ通信 La La La 24号をお届けします。 wakaちゃん、ありがとう。 今年度のゼミもあと2回。 各グループのプロジェクト発表も追い込みでしょう。 今日から始まるプレゼンテーションが楽しみです。
毎日新聞が昨年12月4日付夕刊で「授業はすべて英語で行うこと」という誤報記事を全国版に掲載したことは既に述べました。 この問題につき、本日、毎日新聞東京本社社会部より、1月26日付夕刊紙面で訂正を掲載するとの回答がありました。 以下に回答を掲載し…
朝日新聞2010年11月24日号の「異議あり」に掲載された日本人姓名の英語表記については、読者の方からたくさんのメール、手紙、「声」の欄での反論や別角度からの意見などをいただきました。 また、このブログでも過去最高のコメントをいただき、関心の高さを…
新著『受験英語と日本人』(研究社)の脱稿、入試、毎日新聞の誤報問題などにかかわり、連載がすっかり間延びしてしまった。 しかし、本日1月21日は伊藤和夫の命日。 何があっても、彼の初の単著『新英文解釈体系』について書かないわけにはいかない。 まず…
新年最初のエリゼミ通信 La La La 23号をお送りします。 Yumikoさん、ありがとう。 4回生は卒論の追い込み、ゼミ生全員が班別プロジェクト研究の追い込み。 インフルエンザやノロウィルスに気をつけて、寒い冬を乗り切りましょう! なお、「書評」についてコ…
Paulさんのコメントにもあったように、文部科学省は12月4日の毎日新聞による「授業はすべて英語で」という報道は「事実誤認であり大変遺憾である」ことを公式に表明しました。 Paulさんとみなさんの頑張りによる画期的な成果ですね。 こうして反撃の輪が広が…
NHK教育テレビが2月に放映する『英語・愛憎の二百年』の予定が固まりました。 4回シリーズで、案内役は鳥飼玖美子先生(立教大学)です。 第1回 2月 1日(火)「英語教育事始」 第2回 2月 8日(火)「近代化に揺れた英語」 第3回 2月15日(火)「“敵性語”の…
今日はすごい寒さの中、センター試験の第1日目でした。 朝の7時から夜の9時まで、監督者に指示をとばす仕事で、もうへとへとです。 ICレコーダーの不具合で、再開テストとなりました。やれやれ。 でも、受験生はもっとたいへん。 明日2日目も頑張りましょ…
伊藤和夫の『新英文解釈体系』について書きたいのだが、なかなかそうはさせてもらえない。 新年早々に学会発表を頼まれ、授業が始まって猛烈に忙しくなったためだけではない。 どうしても反論し、修正しておかないと危険な新聞記事に出くわしたからだ。 たま…
充実の3連休でした。 8日(土)、羽田に着くと、足が勝手に神田の古書街に向いてしまいます。(^_^ 神田駿河台下の古書会館へ。 明治期のスペリングブックや、1909年頃の初級フランス語の教科書などをゲット。 夜は友人たちと浅草で飲みました。 「スカイツ…
本日、9日に専修大学神田キャンパスで発表する「日本人姓名の英語表記の歴史」のレジュメの後半部分です。 東京神田のいつものホテルでこれを書いていますが、研究会会場の専修大学まで歩いて行けるのですよ。 その途中に神田の古本屋街があって、いつも「…
明日9日の午後2時から専修大学で開催される日本英語教育史学会例会での発表のために、昨日、修士論文指導の合間に大急ぎで「日本人姓名の英語表記の歴史」のレジュメを作りました。 この問題については、僕の見解を押し付ける気は毛頭ありません。 そうで…
おかげさまで5万ヒットを突破しました 2009年9月に開設したこのブログも、みなさんに育てて頂き、1月6日をもちまして50,000ヒットを超えることができました。 今年は春から縁起がいいです! (^_^ ありがとうございました。 <m(_ _)m> ちょっと役にた…
一昨年来、日本人にとって「受験英語」とは何なのかをずっと考えてきた。 たくさんの資料を読み、明治以来の英語の参考書をひもといてきた。その一端は本ブログでも公開してきた。 そうした中で、どうしても読み解かなければならない参考書がある。 伊藤和夫…