2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧
竹下和男著『英語天才 斎藤秀三郎』(日外アソシエーツ、4998円)が刊行されました。 近年における英語教育史研究の快挙と言ってよいでしょう。 著者の竹下氏から恵贈いただき、一気に読みました。 そして、たいへん感銘を受けました。感動、といった方がよ…
ゼミの卒業旅行で台湾(台北)に行ってきました。 日程は3月13日から15日まで。 そう、東日本大震災の直後でした。 「こんなときに行っていいのか」という葛藤はありましたが、せっかく4回生が企画してくれた旅行。 意を決しての参加でした。 申し訳ないほ…
おかげさまをもちまして、3月28日に70,000ヒットに達しました。 みなさんのご支援に心から感謝申し上げます。 <m(_ _)m> 3.11大震災以来、この国のあり方が問い直されているように思います。 1日1日を懸命に生きる東北の人々から深く学び、生き方を問…
3月25日は和歌山大学の卒業式(学位記授与式)。 全学で1,135名の卒業生、修了生が社会に巣立っていきました。 いつもこの時期は甘酸っぱい気持ちになるもの。 寂しいけど嬉しくて、嬉しいけど寂しくて。 英語専攻生の卒業は4人で、例年の半分以下。珍しい…
第6章 形容詞的修飾語の後半です。 前回と同様、容量の限度まで原資料を載せ、余計なことは書かないようにします。 みなさんの解釈やご意見をコメント欄にお書きいただければ幸いです。 なんとも体系的な叙述。 しかも詳しい。 面白い本です。 (つづく)
いよいよ全10章の後半に入ります。 第6章 形容詞的修飾語です。 「全文を掲載してほしい」とのリクエストもありましたが、著作権と容量の制約により、さすがに無理です。 ですが、今回は私の解説は削除し、2回に分けて、できる限り本文を掲載します。 ぜひ…
2010年度もあと1週間。 3.11の大震災で、流れが大きく変わってしまった年度となりました。 3月末締切の科研データベース「幕末以降外国語教育文献コーパス画像データベース」の作成も大詰め。 それに新学期の準備が加わり、慌ただしい限りです。 そんな中、3…
3月21日、和歌山市内のスタジオを借りて恒例の卒業ライブ・パーティーを開催しました。 大震災でたいへんなときですが、やはり卒業していく皆さんを明るく、楽しく送り出したいもの。 昨年バンドに加わった中串さん(観光学部)は一家を挙げて参加され、小…
新著『受験英語と日本人:入試問題と参考書からみる英語学習史』(研究社)の概要の後半部分です。 「シェイクスピア」さん、さっそく書評を掲載いただき、ありがとうございました。 第4章 戦時体制と受験英語の受難(1937~1945) 日中全面戦争(1937)か…
東北関東大震災の影響は、さまざまな学会・研究会や歓送迎会にも影響を及ぼしている。 (1)3月21日に京都市で予定されていた日本英語教育史学会の例会は中止された。 http://hiset.jp/ (2)2010年度 第5回 和歌山英語教育研究会は予定通り開催される。 た…
3月25日に発売予定の新著『受験英語と日本人:入試問題と参考書からみる英語学習史』(研究社、本体2,200円)の概要をご紹介します。 実は、これらの文章は各章の末尾に付ける予定だったのですが、ページ数が増えすぎたのでカットしたのです。こうして陽の…
新著『受験英語と日本人:入試問題と参考書からみる英語学習史』(研究社、本体2200円)の見本本が届きました。 自分の本が出た瞬間というのは、いつも我が子が生まれたような感動を覚えます。 出来が良くても、出来が悪くても、やはり可愛いのです。 店頭で…
前回このシリーズを掲載したのが3月8日。 3月11日の大震災をはさんで、日本の歴史は大きく転換してしまった。 なんと長い1週間だったことだろう。 復興支援のために関西に住む私たちとしても、出来る限りのことをしたい。 和歌山大学教育学部でも、20日に予…
東北地方太平洋沖地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げます。 和歌山市周辺では、引き続き津波警報が発令されていますが、人的被害等はありません。 私の周囲でも人的・物的な被害は確認されていません…
3月5日の埼玉県熊谷市での講演「英語教育の政策と方法を問う:競争から協同へ」を終え、数年ぶりに同市に住む母親に会い、東京で編集者と楽しい語らいの時間を過ごして、7日に和歌山に戻った。 お土産は、母親手作りの草餅。親はいくつになってもありがたい…
本の校正が終わったと思ったら、3月5日の埼玉の講演準備、それに今日は前期試験の合否判定会議。 明日は朝から4つの会議があり、夜は関空から羽田へ。 と、ちょっと疲れたので、雑談というかショーもないことを書きたくなりました。 今年2月の和歌山は近年…