希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

江利川春雄のfacebook

江利川春雄のfacebookにジャンプします。 2013年2月25日 和歌山城にて(撮影:江利川洋)

和歌山県英語教育史(4)

紀北の自助私学校と河島敬蔵 自助私学校は、自由民権派の猛山学校が閉鎖されたあとの紀ノ川筋における唯一の私立中等教育機関として、1884(明治17)年11月に伊都郡丁之町村に開設された。 『伊都郡誌』(1918)には「郡内子弟のこれに学ぶもの多く、現下要…

3月2日に埼玉で協同学習に関する講演・実践交流

英語教育講演会「協同学習に関する講演・実践交流」 http://www.shin-eiken.com/img/pdf16.png チラシのダウンロード(2013_saitama-kita-10.pdf) 講 演:「協同学習を取り入れた英語授業のすすめ」 和歌山大学教授 江利川春雄 和歌山大学教授。教育学博士…

和歌山英語教育研究会は3月23日(土)に変更

【急告!】 和歌山英語教育研究会の3月例会は当初3月16日(土)に開催予定でしたが、諸般の事情により、3月23日(土)に変更されました。 16日に参加を予定されていた方には深くお詫び申し上げます。 なにとぞ、23日にご参集ください。 ********…

和歌山県英語教育史(3)

2月20日に韓国ソウルから戻った。 料理もショッピングも楽しかったのが、巨大な国立中央博物館の展示品には圧倒された。 ずっと観たかった半跏思惟像をはじめ、青磁、白磁など、いずれも息を飲むような名品が展示されていた。感動。 さて、歴史の奥深さに触…

和歌山県英語教育史(2)

慶應義塾と共立学舎 福沢諭吉の慶應義塾は、幕末・明治前期における英学のメッカであり、英語教師の最大の供給源だった。 その慶應義塾と和歌山との関係は深い。 すでに慶応3年(1867)には、和歌山藩が渡米する福沢諭吉に藩金を託し、英書の購入を依頼して…

和歌山県英語教育史(1)

2012年度の和歌山大学大学院の最後の演習で、「紀州・和歌山英語教育史」を取り上げた。 院生たちの関心が高かったこともあり、何よりも和歌山の大学に勤務していることの責務から、「和歌山県英語教育史」を掘り起こす必要性を痛感している。 そこで、これ…

日本英語教育史学会3月例会

日本英語教育史学会 第242回 研究例会のご案内 日 時: 2013年3月17日(日)午後2時~5時 会 場: キャンパスプラザ京都(JR京都駅前) 6階 京都外国語大学サテライト教室 参 加 費: 無料 研究発表① 広島高等学校 (旧制) を受験 田 中 正 道 (広島大学名誉…

ジグソー法を用いた長文読解(和英研)

【お知らせ】 和歌山英語教育研究会の3月例会は、当初3月16日(土)に開催予定でしたが、諸般の事情により、3月23日(土)に変更されました。 16日に参加を予定されていた方には深くお詫び申し上げます。 なにとぞ、23日のご参集ください。 ******…

シンポジウム「習得が容易な言語と難しい言語」

第5回英語教育総合学会 第17回言語教育談話会との共同開催 日時:3月10日(日)13:00-17:00 場所:大阪大学大学院言語文化研究科A棟2F大会議室(豊中キャンパス) 特別講演 言葉の感性を高める語法の世界―微妙な意味の違いを見極める― 八木克正(関西学…

英語科で広がる協同学習

英語科でも協同学習を取り入れた授業が広がりつつあるようです。 昨年11月に全国の実践家と出版した『協同学習を取り入れた英語授業のすすめ』(大修館書店)もお陰様で大好評で、早くも重版が確定しました。 第2刷は2月中旬には店頭に並びます。 皆さまに…

卒論発表会(1)

1月28日のゼミは、締切が迫った卒論の発表会の第1回目。 4回生の卒論を3回生の各担当者が精読し、4回生のプレゼンの後で3回生が「代表質問」する形式で進めました。 驚いたのは、3回生が実によく読み込んできており、鋭い質問を連発したことでした。 …

卒論提出も終わって

1月31日が卒論の締切。 エリゼミの5人も、無事に提出してくれました。 やれやれ。 ささやかな慰労会として、2月1日は海の見えるレストランでランチ。 穏やかな和歌山の海が見えて、とても落ち着きます。 大学院(和歌山大と東大)には2人が進学。 Tさ…