5月24日、成城大学で、敬愛する中村敬先生(成城大学名誉教授)が、峯村勝氏(元三省堂教科書編集長)、高柴浩氏と作られた新著『「英語教育」神話の解体:今なぜこの教科書か』(三元社)の出版記念パーティーが開催されました。
写真左より峯村氏、中村氏、高柴氏
中村敬先生の英語教育論を凝縮し、理想の教科書を実作した、「渾身の一作」(中村先生自身の言葉)です。
先生は82歳にして、まったくブレることなく自らの信念を結晶化した作品を完成されました。
深い敬意を表すると同時に、私もがんばって先生の背中を追いかけていきたいと思います。
私自身も、ぜひ内容を熟読の上、あらためてコメントしたいと思います。
さて、5月19日の江利川ゼミでは、教育実習直前の4回生が be going to を中心にした模擬授業を実施し、それに対する改善点を議論しました。
様々な工夫がなされた授業でしたが、(1)生徒の意識を時間の流れに集中させること、(2)教師による教え込みではなく、生徒同士が積極的に関わりながら「気づく」「わかる」「運用できる」展開をめざすこと、などなどの改善意見が出され、「大改造ビフォー・アフター」のように、改善後のリベンジ授業をやってもらいました。
より具体的には、報告者の志賀さん、授業者の山條君のコメントをご覧ください。
(なお、学生の報告中に「未来時制」という言葉が出てきますが、be going to は未来時制とは呼べません。詳しくはコメント欄をご参照下さい。5月28日追記)
(なお、学生の報告中に「未来時制」という言葉が出てきますが、be going to は未来時制とは呼べません。詳しくはコメント欄をご参照下さい。5月28日追記)