久しぶりのオフで、8月15-16日、京都に行ってきました。
まずは
下鴨神社の糺(ただす)の森で開催中の
納涼古本祭へ。
なんとも大規模な
古書市。
豊田實の名著『日本英学史の研究』(1969年の3刷)がなんと500円!
思わず買っちゃいました。これで3冊目なんだけど・・・。
お昼は「みたらし団子」をいただきました。
これが絶品なのです。
でも、今回の京都は古本市が目的ではありません。
「大原」を散策するのです。
京都市北方の
大原は修学旅行以来の約40年ぶり。
三千院が大好きです。
宿は、その
三千院の目の前にある料理旅館
「魚山園」。
露天風呂のあとの京懐石は最高でした。
8月15日は
三千院の
「万灯会」。
広大な境内に、祈りを込めたろうそくの炎が幻想的な光を放っています。
この世の補陀洛浄土をイメージしているそうです。
僕は戦争で亡くなった人たちや、
東日本大震災で亡くなった人たちに祈りを捧げました。
16日は朝風呂に入ってから、散策。
三千院にほど近い
宝泉院は美しいお寺です。
特に庭が絶品で、抹茶をいただきながら、飽きずに眺めていました。
続いて
寂光院へ。
途中は、のどかな田園地帯。
コスモスが秋の気配を感じさせます。
寂光院は、もみじの美しい寺ですが、どこか、はかないイメージの寺。
建礼門院の悲劇的な生涯を感じさせるからでしょうか。
帰りはケーブルとロープウェーで
比叡山に。
天台密教の総本山だけあって、巨大な寺院群でした。
宗教の力って、何なんだろう。
さあ、これで充電完了。
明日から神戸、千葉と4泊5日の「
死のロード」に出ます。
戻れるのは日曜の晩。
でも、全国の英語教員たちと交流できるのは喜びです。
ファイト!