希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の再々放送

福島でいま何が起こっているか。
政府、文部科学省、マスコミ、電力会社が真実を隠す中で、福島原発周辺の放射能汚染を独自に調査した科学者たちの勇気と使命感。

高濃度の汚染地帯であることを知らされない避難民たち。
エサが届かず餓死していく数万羽のニワトリたち。
放射能を測定しながら、肝心の測定地点を教えない文部科学省
まさに、戦慄すべきドキュメンタリーです。

僕は感動と怒りでテレビの前を離れられませんでした。
ぜひご覧ください。

ETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2か月~」

再々放送
5月28日(土)午後3時から


なお、このブログでも繰り返し取り上げてきた山内知也・神戸大教授のインタビュー記事が神戸新聞に掲載されています。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0004098692.shtml

子どもへの被曝線量を原発労働者並みの年間20ミリシーベルトに引き揚げてしまった文部科学省に撤回を求め続けましょう。
抗議行動の様子は以下の通り。
http://www.youtube.com/watch?v=8CE9SxUAe7c

その文科省の高木大臣が、この問題に関してどれほど無知蒙昧であるかは以下の国会答弁をご覧ください。こんな人間がトップの役所。学習指導要領がなぜあれほどひどいか、根は同じです。
http://www.youtube.com/watch?v=1UZ_Obp22D8