1月9日、英語教育史学会例会(東京)
日本英語教育史学会の例会が1月9日(日)に東京神田の専修大学で開催されます。
すでにお知らせしましたとおり、僕は「日本人姓名の英語表記の歴史」について報告し、会場のみなさんとNaoto Kanで行くべきか、Kan Naotoで行くべきかについて議論したいと思います。
参 加 費: 無料
研究発表
「斎藤Idiomologyの今日的意義」 竹下和男(イグザモニックス研究所)
【概要】発表の内容は次の通りです。(1) 序論:発表の趣旨 (2) 斎藤秀三郎の業績 (3) 熟語とイディオムの相違点 (4) 斎藤の著作とパーマー,ホーンビーのISED (5) Phraseologyの台頭 (6) シャルル・バイイとロシア学派 (7) 斎藤Idiomologyは科学的文法以前のものなのか? (8) 斎藤Idiomologyの独創性:ディクソン,ブリンクリ,COD,アーネスト・サトウ (資料)「関係言語学者の生没年と享年」
報告と討論
「日本人姓名の英語表記の歴史」 提案者: 江利川春雄(和歌山大学)報告と討論
【概要】日本人が姓名の英語表記を「名+姓」に逆転させたのはいつ、何のためか。英語教育と教科書はどう関わったのか。この問題には近代日本人の文明観や自己認識が象徴されてはいないか。これらを新聞で論じたところ、大きな反響をいただいた。英語教育史研究が現実を変えうる。その手応えから、緊急に報告と討論の場が設定された。知的バトルを楽しみたい。
問合先: 日本英語教育史学会会報担当(馬本 勉)
メール: geppo@hiset.jp TEL&FAX: 0824-74-1725
◆研究例会はどなたでもご参加いただけます(予約不要)。
◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。次のリンク先をご参照ください。