希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

慶應シンポ盛会裡に終了、そして『協同学習入門』ご紹介

9.10慶應大学で開催された「学習英文法」を考えるシンポジウムが盛会裡に終了しました。
300人のホールは文字通り満員御礼で、350人以上が入ったとのことでした。

一言でいれば、「とても楽しかったです!」

大津由紀雄さんの「悪だくみ」に乗った全国の仲間が次々に登壇し、フロアからの御質問も交えながら、中身の濃い6時間を共有しました。

実にたくさんの人たちが、英語教育をまっとうなものにしようと情熱を燃やしておられるのですね。
感激です。

会場でも、二次会でも、全国からお集まりの多くの人たちと交流し、たくさんお友だちができました。

本当はゆっくり内容を紹介したいのですが、さすがに体力的にはヘトヘトなので、今日は自宅に届いていた1冊の本のみ紹介いたします。

杉江修治著『協同学習入門』(ナカニシヤ出版、本体1800円)です。

協同学習を始めてみようかな、もっと深めたいな、という人には最適です。

僕もいつか、全国の仲間と、英語科における協同学習の原理と実践に関する本を作りたいなと夢みています。

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