希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

後期のゼミでは『英語教育大論争』と協同学習の研究

後期のゼミの内容が確定しました。

学生たちは、なんと平泉渉渡部昇一の『英語教育大論争』(1975、文庫版1995)読むことを決めました。
私が誘導したわけではありません。(^_^;)

英語教育の目的や存在価値をめぐる白熱のバトル。

戦後の英語教育論争史のなかでも屈指の論争ですし、今日的な意義も大きいので、ぜひ深く読み、討論したいと思います。

後半は、11月に出る予定の『協同学習を取り入れた英語授業のすすめ』(大修館書店)をメイン・テキストに、英語科に協同学習をどう取り入れ、授業を改善していくかを理論的・実践的に追求していきたいと思います。

3つの学生プロジェクト課題も決まりました。

詳細は堂西君作成の La La La 2012年度後期第2号をご覧ください。

頑張りましょう!!

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