広島大学での集中講義「英語教育史」の第1日目が終わりました。
受講生は学部3回生を中心に、院生なども交えて約30名。
福岡県から来られた現職の高校教員もおられました。
福岡県から来られた現職の高校教員もおられました。
いやあ、みなさんアットホームな雰囲気で、仲がいいですね。
そして、とても反応がいいです。
面白ければ笑う、学びが深いとシーンとなる。そして、よく討論し、発言してくれます。
開講冒頭、まず協同学習のための男女混合4人グループを作りました。
そして、チームビルディングのための英単語しりとりゲーム。
なごやかな雰囲気で、午前中は「英語教育の歴史から学ぶ(通史的概要)」です。
クイズを交えて、小学校英語の歴史、夏目漱石、石川啄木などと英語教育との関係、「授業は英語で」の挫折の歴史、「少人数学級」をめざした明治以来の先人たちのとりくみなどを画像を交えてお話しし、討論し、意見交換しました。
みなさん、とても鋭い発言をしてくれました。
午後は、1人1台のコンピュータが使えるCALL演習室に移動して「英語教育史の意義、研究領域、時代区分。研究方法・資料調査法」に関する講義と実践演習。
やはり、実際にJ-Stage(総合電子ジャーナルプラットフォーム)、近代デジタルライブラリー、幕末以降外国語教育文献コーパス画像データベースなどで資料や論文の検索をしながらの演習は発見の連続だったようです。
いまから柳瀬陽介先生らと食事に行きますので、続きはまた。