希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

シンポジウム「グローバル企業と政治家が歪める英語教育」

もう黙ってはいられない!!

・・・これまでも黙ってないけど・・・(^_^;)

というわけで、大阪で開かれる第6回英語教育総合学会の内容はすごいですよ。

東京は7.14 大阪は8.24なのです。

日時:8月24日(土)13:00-17:00

場所:大阪大学大学院言語文化研究科A棟2F大会議室(豊中キャンパス:HP参照

特別講演「この国の言語教育政策を考える-対症療法から原因療法へ」大谷泰照(大阪大学名誉教授)

シンポジウム「グローバル企業と政治家が歪める英語教育」

基調講演「超国家企業と政治家が破壊する学校英語教育」江利川春雄(和歌山大学

「『英語で授業』と『入試にTOEFL』で壊れる現場」成田一大阪大学名誉教授)

「『英語で授業」への対応の現状」佐渡正英(熊本県立荒尾高校)

「実務では英語より専門性が重要」松岡徹治(パナソニック

全体討議

参加費:無料 詳細は英語教育総合学会HP参照。
 http://eigosoken.blog106.fc2.com/

一般の方の参加歓迎。直接会場にお越し下さい。

問い合わせ:事務局: orchid-e[@]kcc.zaq.ne.jp  [@]を@に。

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毎日新聞6月19日夕刊がよい記事を載せています。

「グローバル人材=英語力」なのか 「押しの強い人」は誤解 養成コスト削減が企業の本音


鳥飼玖美子さんのコメントがさすが!

「英語はもちろん大事だが、語学以外の部分がいかに大きいかは、国際社会で問題となった最近の事例を見れば一目瞭然です」。鳥飼さんは、猪瀬直樹東京都知事の五輪招致とイスラムをめぐる失言や橋下徹大阪市長の「慰安婦」発言を例に挙げた。「異文化に開 かれた心や互いの違いを尊重できる力、相手の意見を尊重しつつ、自分の意見をきちんと言える力……。それこそ小学校で育むべきではないですか」

(拡散してください。<m(_ _)m>)