日本の英語教育はどこへ向かおうとしているのでしょうか。
政府や経済界は「グローバル人材」という1割ほどのエリート育成を学校英語教育の目的とし、小学校英語の低年齢化と教科化、中学校英語での英語による授業実施、TOEFL等の外部検定試験の導入などの無謀な政策を進めています。
このままでは9割が切り捨てられ、全員の学びを保障するという戦後の「国民教育」としての英語教育が危機に瀕するのは確実です。
今回の講演会では、公教育で英語を教える目的とは何かという根本問題に立ち返り、学校英語教育の目指すべき方向を提言したいと思います。
「日本における英語教育の現状と課題」 獨協大学創立50周年記念事業 外国語教育研究所 第4回公開研究会
日時:2014(平成26)年6月29日(日)13時00分~(開場12時30分)主催:獨協大学外国語教育研究所(通称: AMANO外国語研究所)
入場無料・予約不要
研究会終了後、レセプションがございます。ご参加ください。
なお、当日の講演会会場では、4人組(大津、鳥飼、斎藤、江利川)の執筆陣に、内田樹さん(神戸女学院大学名誉教授)が加わった最新ブックレット『学校英語教育は何のためにあるのか』(ひつじ書房)を販売予定です。
(間に合うかな・・・汗;)
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お待ちしています!