協同的な学びの軌跡(ゼミ報告)胡子実践から学び、プロジェクト研究へ
安倍晋三の汚名は歴史に残るでしょう。
「教え子を再び戦争に送るな」が、格段に現実味のある重い言葉となりました。
せっかく新著『英語教科書は<戦争>をどう教えてきたか』(研究社)が手もとに届いたのに、お祭り気分が一掃されました。
こんな時代だからこそ、若者たちを戦場に送った英語教科書の実態を、この本でぜひ知ってもらいたいと思います。
「ひどい政治状況を見ていると、絶望感に襲われますが、絶望したら終わりです。これから参院の審議もある。ひとり一人の力は弱くても、声が広がって行けば世の中は確実に変わります。私が若いころは、女性が子育てをしながら仕事をすることは御法度だったけど、今では当たり前でしょ。
権力にモノを言うことに勇気が試される時代です。でも権力は放っておくと悪さをしますから。手遅れにならないように、私は私の小さい旗を掲げ続けます。」
権力にモノを言うことに勇気が試される時代です。でも権力は放っておくと悪さをしますから。手遅れにならないように、私は私の小さい旗を掲げ続けます。」
手遅れにならないよう、僕も発言を続けます。
さて、本日は大型台風の接近で授業が中止になりました。
ぽっかり時間が空いたので、ゼミ報告を掲載します。
7月6日には、広島の胡子(えびす)美由紀先生の中学校での授業実践をDVDで拝見し、討論しました。
みんな、その卓越した実践に衝撃を受けたようでした。
感動するだけではなく、どう自分の授業に取り込むかが問われています。
そうした方向で分析し、議論をしました。
そうした方向で分析し、議論をしました。
学生が小グループを作って、自分たちで課題を決め、自分たちで研究成果を発表する「プロジェクト研究」もいよいよ完成段階です。
こんなに可愛い学生たちが戦場に行くことのないよう、彼/彼女らの教え子が戦争に行かなくてすむよう、あきらめずに声を上げ、戦争法案を葬り去りましょう。