2015年12月末に、西山教行・大木 充編著『世界と日本の小学校の英語教育――早期外国語教育は必要か』(明石書店、3456円)が出ました。
僕も「第6章 歴史の中の小学校英語教育」を担当しました。
次期学習指導要領で早期化・教科化が計画されている小学校の英語教育ですが、この問題を<世界および日本の過去と現在の小学校英語教育>という大きなスケールで根本から再考するには、最適の本だと思います。
内容紹介:
英語をはじめとする外国語の早期教育は必要なのか。ヨーロッパ多言語地域での早期外国語教育、またEUの「言語の目覚め」活動などの実例を参考に、日本での小学校の英語教育の歴史と課題、今後のあり方を考える。鳥飼玖美子氏と編者の鼎談を収録。
英語をはじめとする外国語の早期教育は必要なのか。ヨーロッパ多言語地域での早期外国語教育、またEUの「言語の目覚め」活動などの実例を参考に、日本での小学校の英語教育の歴史と課題、今後のあり方を考える。鳥飼玖美子氏と編者の鼎談を収録。
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