今回は、ベナンの小学校の長期休暇中に行った算数教育における取組を紹介しています。
日本での小学校教員を希望している藤田さんとしては、いよいよ本領発揮。
貴重な体験を、帰国後は日本の子どもたちのために活かしてほしいです。
あと半年で帰国し、ゼミに復帰されます。
幸い、藤田さんの場合には順調に活動を続けられているようですが、全部の隊員がそうとは限りません。
知り合いの別の隊員の事例では、任地に赴いた直後に、事務所が強盗に襲われ、現地スタッフが瀕死の重傷を負ったとのことです。
また、ある隊員によれば、JICAの現地スタッフが信じられないくらい官僚的で、仕事が遅く、任地到着から数ヶ月も宿舎が決まらないまま放置状態だった、といったトラブルもあったようです。
意欲と使命感に燃えて厳しい環境の国々に赴く若者たちのために、親身になっての手厚い支援体制が必要だと思います。