希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

9.19 日本英語教育史学会の研究例会(広島)

9月19日(日)に広島市で日本英語教育史学会の研究例会が開催されます。

どなたでもご参加いただけますので、ぜひお越し下さい。
英語教育の歴史から、未来のヒントをもらいましょう。

もちろん、僕も参加します。

日本英語教育史学会 第231回 研究例会のご案内

日  時: 2010年(平成22)年 9月19日(日)午後2時~5時

会  場: 県立広島大学広島キャンパス広島市南区宇品東一丁目1番71号)
教育研究棟1(1階)1175講義室

参 加 費: 無料

研究発表(1)

関西学院の英語教育史―草創期から開学二十年頃まで―」

    上西幸治先生(摂南大学

【概要】創立当初からの関西学院の英語教育史に関する調査・研究を行った。創立から約20数年間の明治時代に焦点を当てて、(英語)教育概要及び英語教授が始まっていく過程に関わる概要を明らかにしていった。特に、「関西學院憲法」や「The Maya Arashi」などの資料を通して,学院の英語教育史の一端を探究することを試みた。


研究発表(2)

「昭和24年の英語科教員再教育講習会について―Virginia Geiger 女史の影響―」

    隈 慶秀先生(福岡県立明善高等学校

【概要】第2次世界大戦後、学制改革により新制中学・新制高校の誕生により、英語教育はさまざまな困難とともに、新たなる模索の時代を迎えた。本研究では、そのような中、各地で盛んに行われた英語科教員再教育講習会について、特にVirginia Geiger女史(当時 九州民事部教育課婦人問題担当官)が九州(福岡・鹿児島・長崎・宮崎・大分)で開いた英語教育講習について、当時の英語教育に対する影響を考察することにする。


問合先: 日本英語教育史学会会報担当(馬本 勉) 

     メール: geppo@hiset.jp   TEL&FAX: 0824-74-1725

        ◆研究例会はどなたでもご参加いただけます(予約不要)。

        ◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。