希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

ゼミ通信 La La La 第17号

すっかり冷えてきましたね。
我が家は掘りごたつを始めました。

この掘りごたつに入って、おでんと熱燗。最高です!

といきたいところですが、九州の集中豪雨並みの仕事量。
昨日は新聞社のインタビュー(日本人の氏名の英語表記について)のあと、夜に書評を一気に書き上げ、編集部に送りました。昨日が締切だったのです。ふー。

もっと優雅に仕事ができればいいのですが。
でも、時間がたっぷりあると、なまけて仕事をしないしね・・・

さて、18号と順序が逆になりましたが、エリゼミ通信 La La La 17号をお送りします。
Umeちゃん、ありがとう。剣道青年らしい質実剛健な黒一色も逆に新鮮です。

大学院生の高岡さんをお招きして、特別支援教育の知見を英語教育にどう生かすかについてレクチャーを受けました。

高岡さんは学部時代に特別支援教育を専攻し、大学院で英語教育を学んでいるという貴重な人材。
活躍が大いに期待されます。

学習障害をもつ児童生徒は、クラスにほぼ1人か2人はいます。
なのに、その子たち1人ひとりにふさわしい英語教育をどう進めるかについては、まだ十分研究されていません。まさに手探り状態。
今後、ますます開拓していかなければならない分野です。

わかちゃんの模擬授業も工夫されていて良かったです。
高校まで視野に入れると、must と have to のニュアンスや語法的な違いについても研究を深めましょう。

本日は附属中学での研究授業です。ゼミ生はそちらに全員集合。

イメージ 1