希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

10.10大津由紀雄さんと「大阪のおばちゃん」が対決

いよいよ明日10日、慶應義塾大の大津由紀雄さんと児童英語教育を進める「大阪のおばちゃんの会(OBK)」が、ガチンコで闘論を展開します。

みなさん、ぜひお集まりください。

このイベントに関して、産経新聞が大きく報道しています。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/111007/wlf11100711410009-n1.htm

記事はこんな風に始まります。

早期英語教育に警鐘を鳴らし続ける大津由紀雄・慶応大学言語文化研究所教授と、小学生や就学前の子供らに英語を教える児童英語講師の「大阪のおばちゃん」たちが直接対決するというユニークな試みが10日、大阪市港区の弁天町市民学習センターで行われる。英語教育をめぐる考え方は異なるが、議論を通して互いに理解を深めたいと両者とも意気込んでいる。(以下略)

「おばちゃん」なんて言い方は、東京のマスコミならヒンシュクかもしれませんが、関西のマスコミはおもしろがって使っています。

今年から始まった小学校外国語活動ですが、まともな教員研修もなく、文科省の『英語ノート』も今年限りで廃止。

「必修化されたのだからしかたがない」ではなく、今後の「教科化」をくい止めるために、いまが勝負どきです。

大津さんがんばれ!

大阪のおばちゃんも負けるな!
(OBK代表の池亀葉子さんは、すごくおもろい人で、ファンなんです。僕は大津組のチンピラなのに、困ったな・・・)


追伸
小学校外国語活動に対する僕の批判は、過去ログを参照してください。
http://blogs.yahoo.co.jp/gibson_erich_man/27199600.html