希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

「大阪のおばちゃん」の特性に関する考察

いよいよ明日10日、慶應義塾大の大津由紀雄さんと児童英語教育を進める「大阪のおばちゃんの会(OBK)」が、児童英語教育の是非をめぐってガチンコで闘論を展開します。(→過去ログ

OBKのサイトは→  http://obk.jpn.com/

大事なイベントなのですが、僕は2つの所用があってどうしても参加できないので(ただし、仕事が終わりしだい「懇親会」だけでも駆けつけます)、この場で大津さんにエールを送り、情報を提供します。

大津さんのコメントによれば、「『大阪のおばちゃん』のプロトタイプについてちょっと(社会学に関心があれば、時間をかけるに値する、おもしろい話題だと思うのですが)調べてみました」とあります。

さっすが、チョムスキーの弟子。
いくさでは、まず相手を熟知しなければなりません。

応援の意味で、「大阪のおばちゃん」(プロトタイプ)の特性に関する情報を提供します。
また、読者の皆さんの情報提供をお願いします。

埼玉生まれの僕は、21歳のときから大阪に15年ほど住みました。
まるで外国でした。

その経験と観察を踏まえての考察によれば、「大阪のおばちゃん」の特徴については以下のキーワードが浮かびます(順不同)。

表現がストレート
遠慮しない
たくましい
しゃべくりまくる(電車内ではときに公害)
めげない
よく笑う
人情ものに弱い
阪神タイガースが好き
商店街が好き
ボケるとツッコむ
「そんなアホな」とか「あんたアホか」とか言って肩をぽんぽん叩いてくる
ヒョウ柄が好き
いつもアメちゃんを持っている(「アメちゃん」は飴の擬人化で、友だちだと思っています)
さつまいもを「おいもさん」と擬人化する(戦後の食糧難を救ってくれたためか、「さん」付けで「アメちゃん」より格が上です)
探偵ナイトスクープ」が好き
大阪弁が日本の標準語だと思っている
アンチ東京
アンチ巨人
安くてうまい店なら、きたなくても気にしない
こぎれいに店を改装すると「味落ちたで」とうわさする
カッコつけた横文字風はきらい(「大阪のおばちゃんの会」 V.S Tokyo Ladies Circle)
などなど。

一言で言うと「最強」です。
(まずいな、大津さんの応援にならない・・・)

みなさん、支援をお願いします。
<m(_ _)m>