学び合い、高め合いによる協同学習を核とした授業改革が進んでいます。
これまで協同学習の実践では英語科が最も遅れているという指摘がされてきました。
佐藤学氏(東大)によれば、その原因の一つは、英語科(特に中学校)は会話偏重で教科書の内容が薄っぺらになり、深い学びが困難な教科だからとのことです。
一理あります。
また、高校(特に進学校)では、明治以来の授業スタイルである、対面型での教師の文法解説と訳読式が根強く、きわめて保守的な風土があるようです。
しかし、困難だからだと言って放置することはできません。
打開策として、いま2つを考えています。
一つは、協同学習を取り入れて英語の授業を改革している全国の教師たちとのネットワークを作って、これまでの実践をふまえた本を出版しようという計画。
もう一つは、時間が許す限り各地の学校現場におもむき、授業改善のためのアドバイスをすることです。
後者に関しては、なんせ月曜から金曜まで授業や会議がたて込んでいるものですから、なかなか時間が取れないのが悩みです。
それでも、この秋には以下の学校にお邪魔し、協同学習を核にした授業改革をサポートできればと思っています。
それでも、この秋には以下の学校にお邪魔し、協同学習を核にした授業改革をサポートできればと思っています。
興味をお持ちの方は、ぜひご参加下さい。