希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

急告!今晩放映「希望をフクシマの地から~プロジェクトFUKUSHIMA!の挑戦」(ETV特集)

急告!今晩放映『希望をフクシマの地から~プロジェクトFUKUSHIMA!の挑戦』(ETV特集

放送日時: 10月9日(日)午後10時00分~11時30分 
      NHK教育TV(Eテレ) ETV特集 
希望をフクシマの地から~プロジェクトFUKUSHIMA!の挑戦

 原発事故で世界から注目されるフクシマで、8月15日、野外音楽フェスティバルが開かれ
た。絶望的とも思える現実に向き合い、文化の力で希望を紡ぎ出そうと立ち上がったのは、
福島県出身のアーティストたち。5月、「プロジェクトFUKUSHIMA!」が始動した。

 中心メンバーは3人。NHKドラマ「白洲次郎」などの音楽やノイズミュージックなどで世界を
舞台に活躍する音楽家大友良英さん、震災直後からツイッターで詩をつぶやき、共感を呼
んでいる福島在住の詩人・和合亮一さん。そして、パンクロックのカリスマミュージシャン・遠藤
ミチロウさん。

 3人の呼びかけに応えるように、坂本龍一さんら出演ミュージシャン、そしてETV特集でもお
なじみの放射線衛生学の研究者、木村真三さん、そして福島県内外からのボランティアスタ
ッフも、みな手弁当で集まった。

 放射線量が低くない会場でのフェスティバル開催には、主催する当人の中にもさまざまな苦
悩や葛藤があった。それでも、フクシマが新しい時代を創った希望の場所として記憶されるこ
とをめざしたい。無料のフェスティバルに、1万3000人が訪れた。

 「福島の心の叫び」を発信しながら、ふるさと福島の地に未来への希望を見いだそうと動き
始めたアーティストたちと福島の人々の夏をドキュメントする。

(情報提供 メルマガ金原No.603)