原発事故は収束!?
#メルトダウン (#高田渡の「値上げ」の替え歌)
ドジョウがどれほど「自分はウナギだ」と言ったところで、ウナギになれるわけではない。笑いものになるだけだ。
ドジョウガどれほど「原発事故は収束に至った」と言ったところで、事故が収束するわけではない。笑いものになるだけだ。
実際に、国際的な笑いものになっている。
ニューヨーク・タイムズ(電子版)は「現実を無視した宣言」とする専門家の見方を伝えた。
→ 英和対訳記事
あの国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長でさえ、「事故の解決には依然程遠い」とのコメントを発した。
原子炉の炉心と使用済み核燃料棒が冷却のための水に浸っているかどうかすら、まだ確認できていないのである。
京都大原子炉実験所助教の小出裕章氏(原子核工学)は「なんてあきれた人たちなんだ」とした上で、次のように述べている。
「炉心が溶け落ちて圧力容器の底を抜いて出ていき、どこにいったか分からない。誰もその状態を見に行けないし、測定器すらない。そんな状態で冷温停止もへったくれもない。溶けた炉心が地下水と混ざれば、どこまで拡散するか分からない。せめて炉心と地下水が接触しないような防護壁を作るなどしてから宣言すべきだ。」
寒々としてくる。
ドジョウ内閣が消費税を増税したいがための「成果」の捏造としか思えない。
それいしても、まだこんな低レベルのウソをつき続けるのか。
まだ国民がだまされるとでも思っているのか。
「メルトダウン」(炉心溶融)隠しのときもそうだった。
ウソの歴史を風化させないために、「メルトダウン」(替え歌)をお送りしよう。