去る12月17日(土)は、中学校の先生や学生・院生をまじえて午前は協同学習研究会、午後は多田玲子先生をお招きしての小学校外国語活動ワークショップ。
ともにとても充実したものでした。(概要は後日ご報告します。)
と、楽しんだ後は新年早々から日本英語教育史学会の研究会(東京)。
参 加 費: 無料
研究発表①
東京高等師範学校附設臨時教員養成所卒業生の待遇と評価について
鈴 木 聡 氏(鳥羽商船高等専門学校)
【概要】教員養成史の中で臨時教員養成所は傍系的な存在であり、一段低い評価を受けるとされている。祖父は大正15年に東京第一臨時教員養成所を卒業後、秋田県立秋田中学校を皮切りに埼玉県内公私立高校長・副校長及び都内私立高校教諭を歴任してきた。そして、昭和55年に勲4等旭日章を、死後の平成2年に従4位を贈位された。そこで、祖父の履歴(学歴・職歴)と叙位叙勲を検証することで、臨時教員養成所卒業者がどのような評価を受けていたのかを検討していくことにする。
新制高等学校の入試への英語の導入(3)
河 村 和 也氏(拓殖大学[非常勤])
【概要】新制高等学校の入学者選抜に初めて英語の試験が導入されたのは1952(昭和27)年で、宮城・福井・岡山の3県がその嚆矢となったということは繰り返し述べてきたのですが、このほど、同じ年に高知県の入試に英語が導入されたとの記述とその問題とされるものを受験雑誌に見つけました。はたして、私はこれまでの発表内容を改めなければならないのでしょうか。昭和27年の高校入試にかかわる小さな「ミステリー」に迫ります。
問合先: 日本英語教育史学会会報担当(馬本 勉)
メール: geppo@hiset.jp
メール: geppo@hiset.jp
◆研究例会はどなたでもご参加いただけます(予約不要)。
◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。
◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。
<会場案内>
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