上位1割程度(実際にはもっと少ない)にだけ集中投資し、英語力のハードルを上げる「グローバル人材育成」策で、本当に「グローバル人材」が育つのか?
残り9割をかかえる大半の学校(大学を含む)の外国語教育をどうするのか?
公教育は、学習者「全員」に責任を持つ義務があるのではないか?
では、私たちの対案をどうするのか?
4月21日のゼミでは、私の論文「『グローバル人材育成』論を超え、協同と共生の外国語教育へ」(『現代思想』2015年4月号)をテキストに、そうした議論を交わしました。
学生たちに要求しているのは、私の論文を決して鵜呑みにせず、「必ず批判」を加えることです。
果敢に疑問点を挙げ、批判を加える(ようとしている)姿にたくましさを感じました。
詳細は、山本君のゼミ紹介をご覧ください。