非会員でも無料でご参加いただけます。
ぜひ、お越しください。
日 時: 2018年3月17日(土)14:00~17:00
場 所: 真宗教化センター しんらん交流館
研究発表①
「英語教育の歴史性を『教室』から考える」
榎本 剛士 氏(大阪大学)
【概要】本発表では,英語教育史研究において主流となっている「実証主義」的アプローチとは異なる視座から,英語教育の歴史性への接近を試みる。具体的には,時代(技術)的,認識論的などの理由により従来の英語教育史研究から排除されがちな「教室で実際に起きたコミュニケーション」の談話分析を行い,そこから,教室における実践が指し示す「コンテクスト」として,英語教育史を捉え直す。このことを通じて,(1) 英語教育の歴史が現在進行中のプロセスでもあること,また,それゆえに,(2)「今」起きている英語教育が,様々なレヴェルの歴史の交錯を通じて立ち上がる出来事としても認識され得ること,以上の問題を提起したい。
研究発表②
「西洋近代語教授理論の摂取:文部省官費留学生派遣を通じた摂取内容」
西原 雅博 氏(富山高等専門学校)
問 合 せ: 日本英語教育史学会例会担当
メールアドレス: reikaiアットhiset.jp
(上のメールアドレスの「アット」を「@」に変更してください。)
◆研究例会はどなたでもご参加いただけます(予約不要)。
◆例会終了後に懇親会を行います。こちらにも奮ってご参加ください。