希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

2010-01-16から1日間の記事一覧

懐かしの英語参考書(12)梅澤壽郎『英文解釈法』

「英文解釈」と銘打った最初の本 日本で最初の英文解釈の本は何だろうか? 英語教育史の研究者の間では南日恒太郎の『難問分類英文詳解』(ABC出版社、1903:明治36年6月26日発行)が有名だが、それ以前にもたくさんの英語参考書や英文解釈の本があったこと…

英文解釈から見える英語教育の「退化」:お返事を兼ねて

修士論文指導と卒業論文指導と入試委員長の仕事でバタバタしているうちに、たくさんのお便りをありがとうございました。お返事を兼ねて、少し書かせてください。 tok*se1さん、ポッピーママさん、やまぐちさん、奈良さん、お便りありがとうございました。 「…