希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

関西新英研学分会 第3回研究会は2月4日(土)

関西新英研学分(まなぶんかい)の 第3回研究会

日時:2023年2月4日(土) 15:00〜17:30

形式:大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎とZoomによ るオンラインのハイフレックス開催

参加費:一律1,000円(資料代)

研究発表:大西里奈さん(神戸大学大学院生・高校教員)「高校英語科における協同学習の効果と課題」

高校英語科においても、生徒主体の協同型授業への転換が急務となっています。しかし、本当に協同学習には効果があるのでしょうか。多様化する協同学習の形態を踏まえて、協同学習が学力レベルの異なる高校生の学力面と情意面に与える効果を検証しました。

 

特別企画:著者・江利川春雄氏と読む『英語と日本人:挫折と希望の二〇〇年』

コメンテーター:向井留衣さん(兵庫教育大学大学院生・高校教員)

本書の内容と魅力を紹介した後、読者のご感想やご意見、ご質問を、著者を囲んで交流し、学びを深めましょう。著者からは赤裸々な執筆秘話も聞けるかも?!

※本書を読んでいない方のご参加も大歓迎です。

教材持ち寄り交換会:

参加者が作成したオリジナル教材や、日頃の授業で使用しているプリントなどを持ち寄り、交換します。校種・学年を問わず、アイデアを共有しましょう。教材の説明とミニ体験をして、プリント(ファイル)をお土産にお持ち帰りいただけます。共有できる教材があれば、ぜひお持ち寄りください。

 

新刊紹介:『英語と日本人:挫折と希望の二〇〇年』ちくま新書(2023年1月7日発売)

幕末から令和まで 悪戦苦闘の英語学習史 

英語で日本を改革する!

西洋を追いかけ、挫折と希望を繰り返す日本人の紆余曲折の足跡を活写した必読本。日本人は英語を学ぶことで西洋文明をモデルに近代化を実現し、いまグローバル化とAI時代に対応した英語との関わり方を模索している。先人たちの声に耳を傾け、英語教育の最前線を知ることで、日本人にふさわしい学習法を理解し、これからの英語と日本人のあるべき姿を考えていこう。

ぜひ本書をご持参ください。(会場販売はありません)

gibsonerich.hatenablog.com申込方法:参加申し込みはPeatixで受け付けています。

http://ptix.at/tE8546

問い合わせ先:関西新英研学分会

shineiken.kansai@gmail.com