希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

12.17 協同学習研究会と小学校外国語活動のワークショップ

先生が走る師走。昨今では先生は1年中走り回っていますが。

その忙しい中、研究会だけはしっかりやります!
しかも、ダブルヘッダー

12月17日(土)、和歌山大学栄谷キャンパスで以下の2つの研究会が開催されます。
どなたでもご参加いただけますので、ふるってお運び下さい。

1. 英語科における協同学習の進め方を基礎から学ぶ研究会

第1回目ですので、ざっくばらんな、本音を言い合える会にしましょう。

日時:12月17日(土)午前10:00~12:30ごろまで

場所:和歌山大学教育学部英語合同研究室 4階人文410(予定)

     大学アクセス http://www.wakayama-u.ac.jp/access.html
     キャンパスマップ http://www.wakayama-u.ac.jp/c-map.html

内容(予定)
1. 協同学習の基本原理と、実践の紹介(訪問した中学、高校のビデオ紹介など)(江利川春雄)

2. 貴志川中学校での協同学習の取り組みと課題(船津真理先生)

3. 和歌山大学教育学部附属中学校での協同学習の取り組みと課題(高瀬麻美子先生、大野傑先生)

4. 素朴な疑問、愚痴、悩みなど。

2. 和歌山英語教育研究会

日時: 12月17日(土) 14:00~16:20

会場: 和歌山大学教育学部講義棟L105

内容:
14:00 受付
14:10 ワークショップ

講師:多田玲子先生

ワークショップタイトル:世界とつながる外国語活動

要旨:
小学校外国語活動は、英語学習や異文化との大切な出会いの場である。英語を使った活動を通して「外国に行ってみたい」「外国の人と話してみたい」という思いを子どもたちには持ってほしいが、それには指導者がねらいやメッセージを子どもたちがイメージしやすいように工夫をして伝えることが必要である。このワークショップでは、「英語ノート」に一工夫して英語を通して世界への広がりを伝える活動例や、『世界がもし100人の村だったら』を取り入れた活動を紹介したい。

講師紹介:
大阪教育大学神戸親和女子大学帝塚山大学で非常勤講師として小学校英語に関する教授法や教材論を担当。日本児童英語教育学会(JASTEC)理事。市教委や小学校での教員研修に長く関わる。著書に『小学校英語教育の展開―よりよい英語活動への提言』(共著、研究社)、『続・英語活動アイデアバンク』(共著、教育出版)など。

15:40  休憩
15:45 質疑応答
16:15 諸連絡
16:20 閉会
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17:30 懇親会(実費自己負担)「そら豆」京橋北詰(073-428-8805)
     http://r.gnavi.co.jp/k877101/

20:00 終了予定

資料代: 会員無料、非会員一般300円・学生200円

入会方法: 年会費、一般1,000円、院生・学生700円を、当日受付でお支払いただくか、郵便振込(00910-6-132603和歌山英語教育研究会)でお願いします。なお、例会は年5回開催する予定です。

メーリングリスト:件名「WASETのML登録」、本文に登録アドレス(複数可)と氏名を記入し、下記問合先まで送信していただくか、受付でアドレスをご記入いただきますと、毎回ご案内をお送りします。

ホームページ:http://www.nnc.or.jp/~waset/