希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

授業,原稿,そして反原発集会

2月3日で後期のすべての授業が終わりました。
 ちょっぴり寂しいですが,休講もなく終了したことを喜びましょう。

ハードだったのは原稿,原稿,原稿。

締切が集中し,この10日ほどの間に4つの原稿を書きました。
まるで原稿自動販売機みたいに。ふー

・「日本人姓名の英語表記について」(大修館『英語教育』3月号用)

・「学習英文法の歴史的意義と今日的課題」(大津由紀雄さん編で研究社から出す予定の本用)

・「英語力低下と格差に抗し,全員を伸ばす英語教育へ」(『わかやまの子どもと教育』3月号用)

・「AO入試」(朝日新聞出版の『大学ランキング』用)

・・・でも,お金を入れても原稿は出てきません。

戯曲「夕鶴」の「おつうさん」みたいに,自分の羽をむしりながらの苦闘の日々でした。
とても人に見せられる姿ではありません。
あの戯曲の意味,とてもよくわかります。

授業と原稿が終わったと思ったら,次は講演です。
よろしかったら,ぜひお越し下さい。

和歌山高等学校教育研究会英語部会第1ブロック講演会

講演 「新高校学習指導要領への対応と、協同学習を取り入れた授業改善」

講師 江利川 春雄(和歌山大学教育学部

日時 2月7日(火) 受け付け 13:30~14:00
   講演 14:00~15:30
 
場所 和歌山県粉河高等学校 会議室
   〒649-6565 和歌山県紀の川市粉河4632
   TEL 0736-73-3411
    →アクセスマップ

*協同学習については,3月10日(土)の和歌山英語教育研究会でもお話しします。

講演の前に,本日は滋賀県大津市での反原発集会・デモに行ってきます。

英語教育も大事ですが,子どもの安全と健康があっての教育。

すべての原発(といっても,あと3基)を止めましょう!

では,行ってきます!!