希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

プロジェクト研究とLTD話し合い学習法

ゼミ活動も軌道に乗り、学生たちは英語教育の本格的な学びを進めています。

5月20日のゼミは、『英語教育のポリティクス』第2章を課題としたLTD話し合い学習法の実践。

事前の予習は、平均4~5時間。
今回のゼミ報告を書いてくれた竹平君は、9時間も予習して授業での討論に臨んでくれました。

英語教育をマクロな政策史的な視点から考える良い機会になったと思います。

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続く5月27日は、4月から進めてきたプロジェクト研究の中間発表会

3つのグループが成果を発表してくれました。

なかには、協同学習を「裏から」検証するために、あえて「教育における競争の効果」について研究するグループもあり、チャレンジングな発表に感心しました。

各グループが3人ずつですが、きちんと役割分担をして、お互いの力を協同的に出し合えば、1+1+1が3ではなく、5にも10にもなるでしょう。

7月には、その最終成果を発表してもらいます。

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