希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

8月29日「和大で考える安保法案」シンポジウム

戦争法案(安保関連法案)を本気で止める。

そのための行動が各地で高まっています。

「安全保障関連法案に反対する学者の会」の法案反対アピールに対しては、学者・研究者
13,341人、一般市民28,563人の合計41,904人もが賛同署名をしました(8月19日現在)。

同会のサイトには、全国の大学に「反対する有志の会」が広がっていることがわかります。


ひとつの法案をめぐって、これほど大学関係者が声を上げた例は、近年にはないのではないでしょうか。

8月23日(日)に「戦争法案に反対する若者一斉行動」が全国22カ所以上で行われます。

8月26日には、東京で「100大学有志共同行動」が開催され、私たち「安全保障関連法案の廃案を求める和歌山大学有志の会」の代表も参加します。

もちろん、私たち「和歌山大学有志の会」も取り組みを加速させています。

8月13日に教育学部の9人のよびかけで始まった運動は、10日後の8月19日時点で、よびかけ人が3倍の27人に達し、すべての学部と事務組織に及んでいます。

こんなことは私が1998年に赴任して以来、初めてのことです。

(下の画像は、8月13日の和歌山県庁での記者会見の様子。*「わかやま新報」より)

イメージ 1

また、夏休み中にもかかわらず、和大有志の会の「廃案を求める声明」には119名もの人々が賛同署名を寄せて下さいました。

最新動向は以下のサイトをご覧ください。


どなたでも署名いただけますので、上記のサイト経由で、ぜひご協力をお願いします。

こうした勢いを受けて、来たる8月29日には、和歌山大学「和大で考える安保法案」シンポジウム(学習会とリレートーク)を開催いたします。

どなたでも参加できますので、ぜひお集まり下さい。

日時:8月29日(土)午後2時~4時30分

会場:和歌山大学 基礎教育棟G-103教室(和歌山市栄谷930)

内容:
   
講演=内田みどり氏(教育学部教授・政治学、賛同署名呼びかけ人)
   
リレートーク

教え子を二度と戦場に送らないために、がんばりましょう!