希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

先コウ花火 和歌山大学祭ライブ2015

2015年11月21-22日は和歌山大学の大学祭。

お天気にも恵まれ、たくさんの人にお集まりいただきました。

僕らの教員ロックバンド「先コウ花火」のライブ出演は、21日(土)の16:40から。

例年以上に多くの聴衆にお集まりいただき、大いに盛り上がりました。

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ドラムの足立基浩教授は経済学部長でもあり、この日は名古屋出張から駆けつけ、開演5分前にかろうじて間に合いました。

演奏曲は、まず音合わせ用にロックンロールの名曲「バラバラ」を忌野清志郎バージョンで。

本番の1曲目は、観光学部3回生の坂本君をボーカルに、斉藤和義の「歩いて帰ろう」。

ポンキッキの主題歌で、軽快なノリの曲です。

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続いて、モンゴル800の「琉球愛歌」。

普天間基地辺野古移設問題などで安倍政権との対決を強める沖縄県知事と県民に連帯する意味を込めました。

最後には中串さん(観光学部)のサックスをヒューチャー。
渋さが増します。

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ここでボーカルは和歌山大学紀州経済史文化史研究所の吉村准教授に交替。

曲は、ビートルズ初期のロックンロールナンバーI Saw Her Standing There。

テンポを上げ、パンク風に演奏しました。

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今年のライブは、某首相のせいで「反戦」のメッセージの強い選曲となりました。

次の2曲がそれです。

ジョン・レノンの「イマジン」を忌野清志郎アレンジで。

越野さんの三線(さんしん)から初めて、前半は静かに、後半からギンギンのロックで。

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5曲目は、全員がステージに上がって、爆風スランプの知られざる名曲「東の島にブタがいた」。

横暴な王様が仕掛けた戦争に動員される子豚たち。

寓話的な歌詞が秀逸です。

最後は、戦線から「逃げちゃえ!」というメッセージ。

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僕らのバンドは、2001年に学生と結成した「アンチ産廃バンド」が前身。
大学近くに建設予定だった産業廃棄物処理場に反対するためのプロパガンダ・バンドでした。

その後、幾多の変遷を遂げつつ、ほぼ毎年、大学祭に出演しています。

どんなに忙しくても、学生たちと祭りを盛り上げる精神を忘れないようにしたいと思います。

ご声援を、よろしくお願いします。