希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

安倍政権に厳しい世界の目

日本の多くのマスコミは株価上昇を「安倍バブル」などと持ち上げ、お得意の世論操作を繰り広げている。

しかし、安倍政権に対する世界の目は相当厳しい。

右翼政権の登場で、日韓、日中などの東アジア情勢が悪化し、世界の不安定化を招くことへの危機感が募っている。

ニューヨークタイムズは社説で安倍の歴史否定を公然と批判した。

安倍氏の恥ずべき衝動的行為は、北朝鮮核兵器プログラム等の諸問題において、地域における大切な協力関係を脅かすものになりかねない。 」


英国の有力誌「エコノミスト」も安倍内閣を痛烈に批判している。

「過激なナショナリスト」たちによって構成される内閣とし、「自らのナショナリスト的傾向を抑制し、自民党の過去の亡霊たちを貯蔵室にでも閉まっておかないといけないだろうが、この新内閣では無理だろう」と。


「安倍バブル」などに浮かれている場合ではあるまい。