希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

4人組シンポジウム「東海の陣」6・13中京大学

今年もやります!

4人組(鳥飼玖美子、大津由紀雄斎藤兆史、江利川春雄)の講演シンポジウム。

関東(獨協大学)、関西(関西外大)に続き、今回は東海の陣(中京大学)です。

日本の英語教育政策は「1割のグローバル・エリート」だけに特化したものでよいのか。

小学校英語の早期化・教科化、「授業は英語で」、TOEFL等外部検定試験への依存は正しいのか。

一人も見捨てずに、どうしたら全員を伸ばし、異文化社会で共生できるグローバル市民を育てられるのか。

みなさんで一緒に考えましょう。

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日時:2015年6月13日(土)

  シンポジウム13:00 – (開催30分前開場)
  レセプション17:30 –

会場:中京大学名古屋キャンパス(名古屋市昭和区八事本町101-2)
   シンポジウム 清明ホール(定員500名)


シンポジウム グローバル化に対応した英語教育とは?
中京大学公開講座 文化・芸術・教育シリーズ第53回)

13:25 – 13:45 江利川春雄(和歌山大学教授)
  グローバル人材育成策を問い直す

13:50 – 14:10 鳥飼玖美子(順天堂大学特任教授)
  グローバル人材からグローバル市民へ

14:25 – 14:45 斎藤兆史 氏(東京大学大学院教授)
  グローバル時代の大学英語教育

14:50 – 15:10 大津由紀雄 氏(明海大学副学長・教授)
  本道に戻ってグローバル化に対応する

15:25 – 16:45 討論(質疑応答含む)

入場無料

*要予約です。お早めにどうぞ。
http://www.chukyo-u.ac.jp/event/2015/04/008895.html

<開催趣旨>
ことばや文化の壁を越えて活躍できる人間を育成することは、大学をはじめとする今日本の学校教育に求められている重要な課題のひとつである。

ことばの教育は学校教育の重要な部分を成すものと考えられてきたが、社会のグローバル化に対応したことばの教育とは何であろうか。

ことばの教育は人間の思考力と感性を育む教育であり、人格を創る教育と言っても過言ではない。

本シンポジウムでは、グローバル化に対応したことばの教育について大学英語教育に焦点を当てつつも、小中高の外国語教育をも視野に入れ議論する。

一緒に、ぜひ熱い討論を!

この国の英語教育政策をまともなものにするために。