なぜ「ライブ版」かというと、昨年6月に名古屋の中京大学で開催された講演シンポジウムの内容をもとにしているからです。
いま、「グローバル人材」育成の名のもとに、1割ほどのエリート養成に特化した英語教育政策が進められています。
今年度中に改訂が予定されている次期学習指導要領では、
・小学校外国語活動の早期化・教科化
・中学校での語彙の3~5割増(1200語程度→1,600~1,800語程度)と言語活動の高度化
・高校卒業時までの語彙の3~7割増(3,000語程度→4,000~5,000語程度)と言語活動の超高度化
・中学・高校の英語による英語授業
など、たいへんな方針を盛り込もうとしています。
これらを迎え撃ち、子どもが輝く教育実践を進めるために、ブックレット第3弾および明海大シンポをどうぞよろしくお願いします。