良い本が出ました。
とても素晴らしい本です。
大学の授業でやる「英語史」に欠落するもの。
それは、英語が世界に拡大する過程での、諸民族の「痛み」です。
上からの支配は、下からの「迎合」と一体となることで貫徹するのです。
歴史家である著者は、膨大な資料を駆使して、世界英語教育史の「負の遺産」を描きだしました。
英語に関係するすべての人に読んでほしい、いや、読むべき本だと思います。
詳細は、共同通信社の依頼で執筆した私の書評をご覧いただければ幸いです。
すでに、「信濃毎日」、「秋田さきがけ」、「山梨日日」、「北国」、「南日本」などの各新聞に掲載されたとお聞きしています。
今後も掲載されるでしょうから、いまは書評本文のブログ掲載は見合わせておきます。
素晴らしい本ですよ!