題して「幕末の海防から日米安保まで 語学教育からみる日本近代史」
書いてくれたのは同誌の山上至人さんで、わざわざ東京から和歌山大学の研究室まで足を運んで、丹念な取材をしてくださいました。
ですので、当日の私の発言のポイントを見事にまとめて下さっています。
先の『日本経済新聞』での書評に加え、本当にありがたいことです。
今回の本は、Amazonでは「英語教育」分野ではなく、「日本史一般」「日中・太平洋戦争」に区分されています。
であるならば、私としては初めての「歴史書」を書いたことになります。
インタビュー記事の冒頭でも述べているように、「私の研究を歴史研究というのは、歴史学の先生方に対して畏れ多いです」
これは本音で、同僚の歴史学の教授たちの凄さを知っているだけに、身が縮まる思いです。
しかし今回、歴史専門雑誌である『歴史群像』に大きく取り上げて頂いたのですから、ウィキペディア(Wikipedia)でもどなたかが書いてくださっているように、「歴史学者」と言われてもビビらないだけの勉強をしていくしかないと思っています。
道は険しいですが、がんばります。