希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

ゼミの力学・音声学演習

来週から教育実習に出向く4回生の壮行会を兼ねて、5月19日、エリゼミ恒例の力学・音声学演習を挙行しました。

第Ⅰ部は、ボールの力学的解析と適度なストレス(負荷)の教育的効果に関する演習。

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1ゲーム目はストレスをかけない普通のボーリング。
ほとんどの人がスコアが伸び悩み、僕は89点というひどいもの・・・

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2ゲーム目は「負けたチームは勝ったチームの全員にジュースをおごる」というストレスをかけました。

その結果、まず顔つきが変わります。

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両チームともストライクやスペアが続出。
1回目よりもはるかに緊迫感がありエキサイティング。
盛り上がりが違います。
スコアも大幅に伸びました。(僕も140ほどに!)

「適度なストレスは集中力を高め、成績を向上させる」という仮説が実証されました。

第二部は音声学演習

英語指導に必要なリズム感と、ノリのよい「教師の同僚性」を養うのが目的です。

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翌々日に愛知での講演を控えていた僕は、腹式呼吸で「お腹から声を出す」ことによって声帯を守れるかどうかを試しました。

その結果、事前の腹筋トレーニングの不足が明らかになりました。(声やばい!)

教師の同僚性の訓練に関しては完璧です。
動画をお見せできないのが残念です。

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