希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

新着ギター GIBSON SONEX-180

5月27-28日は教育のつどい全国集会の打ち合わせで東京に。

帰宅したら、たくさんの書き込みをいただいておりました。
この場をお借りして、お礼申し上げます。

3.11大震災以来はじめての東京でしたが、まず街が暗いのでビックリ。
節電のためか、羽田空港は照明を減らし、都内は街灯も少なめで、街全体が暗い印象。
おまけに雨まで降って、あの華やかだった東京が、なんだか暗く沈んでいるようでした。
今の日本を象徴しているのでしょうか。

会議が早くすんだので、自然と足はお茶の水駅へ。
いつもなら神田の古書店街へ行くのですが、今回はギターショップ。

7月3日の和歌山大学夏祭りでのライブに向け、反原発ソングにふさわしい、ちょっと攻撃的なエレキギターはないかな。

JR御茶ノ水駅から神田駿河台付近は日本最大のギターショップ街。
あれもほしい、これもほしい!

最初はGibsonのSGを試奏させてもらいましたが、ちょっと音が甘い。
次にGibsonレスポール・スタジオ。うーん、悪いけど平凡な音。

という具合で、10軒以上まわって、帰ろうとしたら駅前の最後の店が「何だか僕を呼んでる」感じ。
クロサワ楽器系列のギタープラネットエレキ本館です。

直感的に、いい店だなと思いました。ギブソン系もたっぷりあります。

そこに見たことにない真っ黒なギブソンがありました。GIBSON SONEX-180 DELUXE
1980年から84年にかけて製造されたギブソンの異端児(?)。

イメージ 1イメージ 2

だいぶ弾き込まれている感じで、シリアル番号を見ると、製造は1980年。
保証書を見ると、前の持ち主はカリフォルニア州ハリウッドで1981年に購入したとあります。
もしかして、映画スターだったりして。

さっそく試奏。

すごい!
硬質の歯切れの良い音。
ネックのジョイント部などかなりラフな作りながら、サステインも良く、音が伸びる伸びる!
適度な艶と攻撃性を備えた高音部。
低音部の吠えるような感じもいい。

16歳の悪ガキが30歳を超えて大人になったが、まだ悪ガキの要素を残している感じ。

気に入った!
これなら反原発ソングにぴったり。
斉藤和義の「ずっとウソだった」を弾くと、うーん、これこれ。

で、買っちゃいました。(^_^;)

我が家にもう一本、仲間が増えました。6本目です。

イメージ 3

実際の音はこんな感じです。↓ 僕のはもうちょっと硬質だけど。
http://www.youtube.com/watch?v=tbO4lFygkQI&feature=related