希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

日本全土が放射能汚染の恐れ:ドイツ気象局の予測

ドイツ気象局の放射能拡散予測によれば、日本全土が放射能に覆われる恐れがあります。

16日(木曜日)日午前9時に放出された放射能の場合、現在の気象条件では19日(日)午前9時ごろの放射能の拡散が特にひどいようで、私が住む和歌山県広島県あたりまでが濃度の差はあれ汚染される可能性があります。(ドイツ時間に9時間を足すと日本時間です。)

下の図は東京電力福島第一原発周辺との相対的な濃淡の差です。実際の汚染濃度は放射性物質の放出量が明らかでない(秘匿されている)ため、分かりません。

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梅雨どき、特に子どもさんは絶対に雨に触れないように配慮して下さい。

ドイツ気象局の放射能拡散予測(日本語解説付き)は、SAVE CHILD 子どもを守ろうのサイトで。

このブログをご覧になった方は、ぜひ多くの人にドイツの予測を知らせて下さい。
(今は予測がはずれることを祈るのみですが、スーパーコンピュータを駆使したものですので、天気予報程度の確度はあるようです。)

日本政府は放射能汚染のデータを意図的に隠しています。これは殺人的な犯罪です。
すでに子どもに放射能の影響が出始めています。チェルノブイリとまったく同じ事態です。
http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/616--594d.html

欧米のメディアでは放射能汚染や原発事故の深刻さが、かなり正確に報じられています。

やりきれないほど情けないことですが、とにかく正確な情報を自前で手に入れて、自分と子どもたちを守らなければなりません。
雨に当たらないように、マスクを付けるように、不要な外出は避けるようになどです。
西日本の野菜も危険性が増してきました。

事態は日本のマスコミ報道よりも、はるかに深刻です。

今回の情報は寺島隆吉先生(元岐阜大学)からのメールでお知らせいただきました。

詳しくは、寺島研究室HP「資料集・福島原発事故」→<図表・統計>→<放射能
散予測:ドイツ気象局>を御覧ください。(なぜかYahooでは直接リンクできません)