希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

#子どもの病気

マスコミが報じない「原発いらない福島の女たち」の経産省交渉(10/27)

原発推進の片棒を担いできた大手マスコミは、まだまだ真実を報じているとは言えない。 たとえば、10月27日(木)から福島県の女性たち約100人が、すべての原発停止と再稼働反対などを訴えて経産省前で座り込んでいるが、まともに報じるマスコミはほとんどな…

福島第一原発、広島原爆20個分の放射能を放出か

原子力安全・保安院の「やらせ指示」問題は、「想定内」の事件とは言え、その底知れぬ腐敗には改めて怒りを感じる。 保安院は解体するしかない。過去にさかのぼって関係者を厳罰に処し、徹底的に事実関係を確認させるべきだ。 さて、本日の和歌山英語教育研…

クリス・バズビー氏の論文「福島の破局的事故の健康影響」

Peace Philosophy Centreに、クリス・バズビー氏(ECRR)が3月30日に発表した注目すべき論文「福島の破局的事故の健康影響」の日本語訳(原著者の許諾を得た正規版)が掲載されました。(メルマガ金原No.453より)。 その戦慄すべき内容の一端を、同サイトか…

日本全土が放射能汚染の恐れ:ドイツ気象局の予測

ドイツ気象局の放射能拡散予測によれば、日本全土が放射能に覆われる恐れがあります。 16日(木曜日)日午前9時に放出された放射能の場合、現在の気象条件では19日(日)午前9時ごろの放射能の拡散が特にひどいようで、私が住む和歌山県や広島県あたりまで…

放射能から子どもを守る(東京のお母さんたちの自主測定)

静岡のお茶から、ついに放射性セシウムが検出されてしまいました。 放射能の危険はジワジワと全国に広がりつつあります。 ウランの核分裂で生成するセシウム137は、体内に取り込まれてから体外に排出されるまでの100日から200日にわたってベータ線とガンマ線…

ETV特集『続報 放射能汚染地図』(6月5日)

本ブログでも紹介しました、大反響を呼んだNHKの番組『ネットワークで作る放射能汚染地図~~福島原発事故から2か月』の「続報」が放送されます。 なお、本日3日、午前1:15からNHK総合TVで、チェルノブイリ原発事故関係のドキュメントが3本放映されます。 …

出色のドキュメントNHK教育「ネットワークでつくる放射能汚染地図」

5月15日(日)午後10時からNHK教育TVで放映された『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2ヶ月~』は出色のドキュメンタリーでした。 いつもながら、こうしたドキュメントはNHK総合ではやらず、教育テレビでやるのですね。 本来、東京電力…

子どもの被曝線量の引き下げを!(3)

浜岡原発の停止を菅直人首相が要請したことは、東京電力福島第一原発の事故から政府が少しは学んだことを示しています。 民主党政権の久しぶりの快挙と言ってよいでしょう。 まだ停止期間の限定、浜岡だけの限定など大きな制約はありますが、これを第一歩に…

子どもの被曝線量引き下げを!(2)

5月4日のブログで、子どもの被曝線量の引き下げを求める山内知也教授(神戸大)の文部科学省への申し入れを紹介しました。 その山内さんから、5月5日に新たな申入書を文部科学省と原子力安全委員会に提出したとのメールが届きました。 文科省が打ち出した年…

文科省は子どもの被曝限度を下げるべきです。

無人島ゼミ合宿から戻りました。 ライフラインが寸断されても生き抜いていける。 ゼミ生たちは、そんな実感を持ったのでした。 さて、その詳細は後日とし、急いで言わなければならないことがあります。 東京電力福島第一原発事故への対応に関して、文部科学…