希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

今年最後の授業、そしてパーティー!

今週で、2011年の授業がすべて終わりました。

いろいろあった2011年ですが、こうして無事に、休講もなく授業ができたことを喜びたいと思います。

大学院の英語科教育特論では、明治以降の受験英語関係の資料に当たりながら、日本人の英語学習史を追っています。

イメージ 1

実態は、なかなか奥が深い。
たとえば、明治20年ごろには入試答案に「直訳と意訳」の両方を書かせていたのですが、明治42年(1909)の東京高等師範学校の入試では直訳が禁止されています。

なぜ、こうした方針にしたのか。他の学校でもそうだったのか。
日本人にとっていまだに悩ましい「直訳と意訳」を考える上で、興味津々です。

大学院の授業が終わったので、みんなでケーキを食べに行きました。
3品選べるのです。

イメージ 2
イメージ 3
学問は頭脳を使いますから、糖分補給が不可欠。
などと、理屈はどうでもいいけど・・・
うまい!

学部の授業も12月22日で終わり。
で、夜にスタジオを借りてクリスマス・ライブパーティーをやりました。

11月も大学祭ライブが中止になった腹いせで企画したのですが、なんと!
当日朝になってボーカルのK教授が発熱のため参加不可とのこと。

つくづく今年は呪われたバンドだと思いましたが、邪気を祓うためにも、なんとしても成功させねば。

で、結果は・・・

大成功!!

ボーカルのK氏が抜けた分、ゼミ生たちが交替で歌ってくれて、文字通りのお祭りライブパーティーになりました。


イメージ 4

イメージ 5
↑迫力のボーカルはかっちゃん。
エリゼミの歌姫あやちゃん。→
イメージ 6

イメージ 7
↑愛器レスポールもよく鳴る。場末のブルースマンみたいでしょう(笑)
ぶっつけ本番なのに、学生たちの息もぴったり。→
イメージ 8

右はテレビ「ちちんぷいぷい」などに出演で人気の足立基浩教授(ドラム担当:経済学部)。

楽しすぎて、予定の9時終了を10時に延長。(^_^;)

邪気を祓いました。

来年こそ、良い年になりますように。