希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

和歌山大学の下に「暴豚製麺所」誕生!

和歌山大学のすぐ下に,4月10日,「暴豚製麺所」という新しいラーメン屋がオープンしました。
国道26号線沿いの歩道橋のそばです。

さっそく学生・院生を連れて探検してきました。

まず目に付くのが,挑発的な黒い看板。
「にんにく入れますか?」
店の名前もなく,この一言だけ。

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こう言われたら,男なら「入れますよ!」と言い返すしかない。
(臭いだろうなあ~)

お店のシンボルはバッファローのような豚で,「乱暴豚」と書いてある。
うーん,ますます挑発的。

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さらに,「一般的なラーメンは120gです。当店のラーメンは自家製太麺 並300gです!!」
うーん,挑発しまくり。

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ドリンクの自販機にも「NO FAT NO LIFE」などと,またも挑発!

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自販機で食券を買うシステムなのですが,「小ラーメン」と「中ラーメン」が同じ680円。

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ただし,「小」とはいえ,あなどるなかれ。
僕は,ひーひー言って完食したのですぞ。

和大の学生らがたくさん来ており,夜の8時だというのに30分近く行列。
で,やっと入れました。

スピーディーな対応で,ラーメンが完成。
店長が,例の「にんにくいれますか?」と聞いてきますので,すかさず「入れます!」。

で,どーんと置かれたのが,僕の「小」。

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となりの院生・川嶋君は慣れたもので,「中」をたのみ,さらに店員の「にんにく入れますか?」に対して,「野菜マシマシ,にんにく,あぶら,からめ」などという暗号を唱えるのです。
築地市場の仲買人のよう。

すると,でーんと「中」のサイズとは思えないようなラーメンが来て,上にはさまざまなトッピング。

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彼が頼んだのは,「野菜をすごくたくさん入れてね,にんにくもたくさん,豚の背脂もたくさん,味は辛くしてね」という業界用語だったのです。

「マシ」は「増し」,「マシマシ」は「増し,増し」という意味だそうな。
ちなみに,いっぱい入れてもらっても料金は一緒。

くっそ,院生に負けた!

次回は僕も言うぞ。舌かみそうだけど。(練習しなきゃ・・・)
「マシマシ,マシマシ・・・」

なるほどお手製の極太麺。
やや生麺っぽい食感を残した縮れ麺で,これがスープによく絡む。

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スープは豚の背脂が多めで,濃厚にして,しかも後味さっぱり。レベルは高い。

焼き豚は1センチ近い分厚さ。とろける。

刻んだ生にんにくが,どばっ!

新学期なのに,初対面の学生と臭い仲になりそう・・・

今までに体験したことのないラーメン。
アンチ草食系。

気に入った!

行く価値は大いにありますぞ。