希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

プロジェクト学習の中間発表会

5月28日のゼミでは、3つのプロジェクト研究チームの中間発表会が行われました。

①「英語教育における視聴覚メディア教材の学習意欲と記憶への影響」

②「小学校外国語活動における現状と課題」

③「協同学習を使った動機づけと教材研究」

7月末の最終発表に向けた第1回目ですので、まだ全体としてテーマ設定が漠然としていました。

研究は一般に、ある時期まではどんどん広がります。
そうして「全体」が見えだしたところで、今度は「絞り込み」の段階に入ります。

自分の関心、時代が要請しているもの、先行研究の間隙になっているものなどを抽出し、絞り込みます。

その段階まで来れば、たいへんクリエイティブで、時間が欲しくて・惜しくてたまらなくなるのですが。

それまでは辛い日々です。

次回から、いよいよ英語の文献を使って、LTD話し合い学習法で深めていきます。

テキストは、LTDの元祖とも言うべき次の本です。
Jerome Rabow [et al.] William Fawcett Hill's Learning Through Discussion.

寺山君がゼミ報告を作ってくれましたので、参照してください。

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一段落したら、バーベキュー大会です!