「大学入試にTOEFLを」などを掲げた自民党教育再生実行本部の「成長戦略に資するグローバル人材育成部会提言」をめぐり、提言の代表者である遠藤利明・衆議院議員(元文部科学副大臣)と、5月1日の朝日新聞で「争論 大学入試にTOEFL」と題した紙上ディベートを行いました。
この記事に関して、本ブログのコメント欄、facebook、メールなどで多くのご意見をいただきました。
Twitterでも大きな話題になっています。
この場を借りて、励まし、応援してくださった多くの皆さんにお礼申し上げます。
大学入試にTOEFL導入、自民旗振り役が「受けても10点」と居直る ネットで「この議員、あまりにもアホすぎるw」
その他、ブログやTwitter上では、さまざまな意見が寄せられています。
遠藤利明議員らの主張は教育学的には支離滅裂かもしれませんが、政府与党ですから、決して侮ることはできません。
多くの国民が英語教育に対してルサンチマン(怨念)を抱いているのも事実です。
授業や入試のあり方が、現状ですべてよいわけでもありません。
私自身は、協同学習を取り入れた英語授業改革を提案し、多くの学校・研究会を訪問しています。
暴論に反対しつつ、より良い英語教育の在り方を模索し、独自の改革を進めていきましょう。
取り急ぎ、感謝を込めて。