希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

『英語教育、迫り来る破綻』重版出来!

英語教育4人組(大津由紀雄・江利川春雄・斎藤兆史・鳥飼玖美子)による告発の書『英語教育、迫り来る破綻』ひつじ書房、本体952円)が多くの皆さんに受け入れて頂き、発売1ヶ月の7月31日付けで重版(2刷)が出来、自宅に届きました。

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自民党・政府・財界の「大学入試にTOEFL等」「授業は英語で」「小学校英語の教科化」などといった英語教育政策に対して、いかに多くの人たちが疑問、危機感、怒りを抱いているかが明らかになったと思います。

Amazonにも多くのカスタマーズレビューが掲載されています。

現在(8月3日 12:16)時点での売上げは、各部門で第1位です。

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とても嬉しいです。

日本の英語教育政策に関しては、大阪大学名誉教授の成田一先生も、『日本人に相応しい英語教育:文科行政に振り回されず生徒に責任を持とう』松柏社)を刊行されます。

私は原稿段階で読ませて頂き、感激しました。
時宜を得た好著です。

ぜひ、議論を深めていきましょう。