後期のゼミでは、英語科における協同学習の意義と取り入れ方を議論し、模擬授業等で実践的に検証していきます。
そのためには、前提として、学校教育の目的とは何か、外国語(英語)教育の目的とはなにか、どんな人間を育てるのか、教師にはいかなる資質が必要かなどなどについての、マクロでラジカルな認識が必要です。
それは、協同学習が単なる指導方法ではなく、それらの根源的な「哲学」を含むものだからです。
ですから、前回10月10日のゼミでも、徹底したブレーンストーミングを展開し、報告者のレジュメに沿いつつ、批判的に議論を進めました。
現職教員の院生もゼミに加わってくれたこともあり、ハイレベルの議論展開となりました。
詳細は3回生・山本君のまとめをご覧ください。