希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

チームビルディングと映画でゼミの基礎固め

5月13日に関西テレビの取材があり、例の「大学入試にTOEFL」の問題を含む昨今の英語教育政策をめぐる問題点についてお話ししました。

放送は、今のところ5月17日(金曜日)の関西テレビ(8ch)の「スーパーニュースアンカー」の英語教育特集の番組で、午後6:15-7:00の間だそうです。
http://www.ktv.co.jp/anchor/

さて、久しぶりのゼミ活動報告です。

1カ月前になるのですが、4月15日(月)の初回のゼミ報告が送られてきました。
担当者が就活中ですので、遅れをお許しください。

どんな授業も、初回は学生たちの「堅さ」が目立ちます。
それをどう Ice Breaking するか、ひとつのチームとして、どうまとめ上げていくかが大事です。

そこで、「英単語しりとりゲーム」で堅さをほぐし、映画を使ったリスニングを協同学習の手法を取り入れました。

協同的なリスニングのやり方はシンプル。
まず個人で解答を用意した後、グループ討議の時間を持ち、解答をめぐって議論させてから再度映画を流し、再び議論させてから答え合わせを行います。

リスニングなどという個人競技を集団競技に変えるだけで、得点力が上がり、グループの結束も高まりますよ。

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