希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

ダッチオーブンの魅力

ダッチオーブンにハマって数年たつ。
無骨で重い鋳鉄のなべ。
なのに、素材の持ち味を最高に引き出す優れものだ。

この暮れも鶏の丸焼きを作りました。

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鶏のお腹にはニンニクを詰め、塩こしょうは多めに。
その間に、炭をおこしておく。

ナベとフタを充分に加熱し、鶏の表面をジューと押し付けて焦げ目を付けておく。うま味を閉じこめるためだ。

ナベ底にはセロリか白菜を敷き、鶏が焦げ付かないようにする。
その上に鶏を置き、まわりにニンジン、じゃがいも、タマネギをまるごと放り込む。

フタをして、その上に多めの炭を置く。
下からの加熱は弱めに。
熱の対流が起こり、内部を蒸し焼きにする。重いフタは圧力鍋の効果を発揮。

小振りの鶏なら50分ほど。大振りなら70分ほど。

できた!

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水も油も使わないから、素材の味だけだ。実にうまい!
鶏は表面がパリパリ、中はとってもジューシー。ニンニクの良い香り。
野菜がこれほど甘いとは。
野菜の嫌いな子どもたちも、残したことはない。

鶏はといえば、骨までしゃぶり尽くされる。