希望の英語教育へ(江利川研究室ブログ)2

歴史をふまえ、英語教育の現在と未来を考えるブログです。

7月の慶應シンポで英文解釈法を再考しませんか

【速報】今年の慶應シンポは「英文解釈法再考」をテーマに

毎年、12月に開催している慶應義塾大学の英語/言語教育シンポジウムですが、本年は夏に開催することになりました。
とりあえず、速報です。申し込み方法など、今後の詳細については大津研ブログをご覧ください。

日本人の英語力の骨格を形成してきた英文解釈。
その歴史的意義と今日的な課題を再考し、日本人にふさわしい英語学習のあり方を考え直してみませんか。

      写真は南日恒太郎(明治)、山崎貞(大正)、小野圭次郎(昭和)の英文解釈参考書

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英文解釈法再考:いま、なぜ英文解釈法か?(仮題)

日時:2010年7月11日(日曜日)
   午後1時から6時頃まで(予定)

場所:慶應義塾大学(三田キャンパス)北館ホール

登壇者


内容

1 先人たちはどうやって英文解釈法を編み出したのか?その意図は?
2 英文解釈法はなぜすたれたか?
3 すたれてしまった英文解釈法は英語遣いの中に根強い支持者を持つ。それはなぜか?
4 いま英文解釈法をどう利用すればいいのか?
5 英文解釈法から見た現在の学校英語教育は?「英語は英語で」は正論か?いまなにをすべきか?

プログラム(予定)

講演(各50分)
1 英文解釈法の歴史的意義と現代的課題(江利川)
2 外国語学習法としての英文解釈法のすばらしさ(斎藤)
3 認知科学からみた英文解釈法(大津)

鼎談(1時間)

懇親会

                   一昨年の慶應シンポ
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